今回は、大修館書店の「自然は緑の薬箱-薬草のある暮らし」をご紹介します。
ページ数:186p
寸法:19.2 x 13.6 x 2.2 cm
出版社:大修館書店
刊行日:2008年03月
概要
こちらの本は、さまざまな天然の植物の持つ薬効や、それらが医療薬やサプリメントとして活用されることになった歴史を紹介しています。
効能も詳しく解説してありますが、著者の経験や取材時の様子は、現地で使用されてきた歴史を感じることができ、読み物としても楽しむことができます。
バジルやサイカチなどの話は、自分でも思わず一度試したくなってきます。
なお、イボガのように日本やアメリカでは禁止されている植物や、ヨヒンベのように薬事法で一部規制のある植物も紹介されており、その記載内容に賛否両論あるものもあります。
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目次
- プロローグ-薬草のある暮らし
- キナ・・・マラリアの特効薬-キナにまさる薬なし
- ケシ・・・人類への恩恵-痛みを取り眠りへ誘う
- イボガ・・・アフリカの陶酔-薬物中毒の治療薬
- ヨヒンベ・・・精力の樹-天然のバイアグラ
- バッカク他・・・自然が生んだ避妊薬-ベラドンナ~ワタ
- ヤムイモ・・・植物由来のホルモン源-更年期サプリメント
- エキナセア・・・先住民の風邪薬-エキナセアのお茶はいかが
- ジンコウ・・・究極の香り-魂を鎮める
- ラベンダー・・・アロマテラピーの元祖-心の安らぎを
- サイカチ・・・サイカチで髪を洗う-美髪効果
- バラ・・・恋を誘う-アンチエイジング
- ハス・・・心のスキンケア-王朝の化粧水
- バジル・・・愛のシンボル-目のごみも取る
- アロエ・・・備えあれば-家庭の万能薬
- センキュウ・・・薬草風呂の薦め-のびのびリラクゼーションン
- 〈コラム〉化粧の木、タナカ
- 〈コラム〉蘭麝待と信長
- あとがき
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