今回は、誠文堂新光社の「食虫植物栽培マニュアル」をご紹介します。
ページ数:159p
寸法:21.2 x 14.8 x 1.4 cm
出版社:誠文堂新光社
刊行日:2008-06
概要
こちらの本は、さまざまな食虫植物の生態や栽培方法、入手方法が載っています。
また、本の前半はカラー、後半は白黒で食虫植物の写真が載っているのですが、カラーで見る食虫植物はとても色鮮やかで、見てるだけでも楽しめます。
生態については、捕虫方法別にその仕組みや構造を絵付きで説明してくれます。
栽培方法については、本書はミズゴケと補助的に用土を利用する方法を紹介しています。
個別の品種栽培方法のページでは、
- 捕虫方法
- 原産地
- 特徴
- 増殖方法
- 用土
- 栽培環境
などが載っています。
品種によって若干記述量が異なります。
そのほかに、要所要所に載っている食虫植物についての小コラムも楽しめます。
カラーの食虫植物の写真がきれいなので、逆に後半白黒なのが少し残念。
個人的にはネペンテス(和名:ウツボカズラ)のレインワルドティアナという品種が、色合いが渋くて好みです。
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目次
第一章 食虫植物の基礎知識
- 虫を食べる植物なのです
- 食虫植物の5つの捕虫方法
第二章 食虫植物の栽培を始める前に
- 栽培のこころ
- 食虫植物の自生地の例
- 美しい花を咲かせます
- 食虫植物の入手
- 園芸店で買いましょう
- 選び方と慣らし方
- 入手可能な食虫植物一覧
- 栽培のポイント①
- 栽培のポイント②
第三章 食虫植物の栽培
- ハエトリグサ
- モウセンゴケの仲間
- ドロソフィルム
- ビブリス
- ネペンテス
- サラセニアの仲間
- タヌキモの仲間
- ムシトリスミレの仲間
- ゲンリセアの仲間
- セファロタス
- ビブリスの仲間
- ムジナモの栽培
本書に掲載した食虫植物のデータ
索引
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